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夏は要注意!スポーツ時の熱中症対策

スポーツ系の趣味に気を付けたい熱中症の怖さ

趣味としてスポーツを楽しむ、健康のために体を動かすためスポーツをするという方が非常に多くなっています。
それほどきつい運動はしないという場合でも、スポーツを行うのなら注意してほしいのが熱中症です。

個人の体の状態、また運動を行うときの環境などによって熱中症は誰にでも起こりうる症状なので、その対処方法やどのような状況で熱中症になるのかなど、知識を持っておくことも必要でしょう。

スポーツ熱中症の特徴を知ろう

熱中症は夏など気温が高い屋外で発症する事が多いと思っている人も少なくありませんが、実は梅雨明けなど気温が高くなり始める季節などに多発する事が多いのです。
屋外でも屋内でも条件によっては起こりやすくなり、特に高温多湿となる体育館でスポーツを行い、それによって熱中症になるという方もいます。

気温がそれほど高くない場合でも、熱中症になるかもしれないという事を考慮し、水分の補給の仕方などを理解しておくことが重要なのです。

熱中症はどのようなスポーツでも発症しますが、たとえばランニングを繰り返し長い時間行ったり、剣道、柔道などの厚手の衣服を着用して行うスポーツなどで起こりやすくなります。
長時間走る練習を行うスポーツとしてはラグビー、サッカーなどが挙げられますが、例えば屋内で行うバレーボール、バスケットボールなどでも練習中や競技中に熱中症になることも多いのです。

熱中症になりやすい体の状態

常日頃から自分の体調を十分理解しておくことが求められます。
というのも、熱中症は体が弱っている時、特に起こりやすくなるという特徴を持っているのです。
風邪で体調がすぐれない、でも熱がないし、それほどひどい状態ではないからと無理をして運動することで、それほど気温も高くないのに熱中症を発症するという事も少なくありません。
>>熱中症の症状 | 熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進

また学生などに多いのですが、前日に夜更かししていて寝不足している状態だと、熱中症になりやすく、社会人の場合、前日にお酒をのみ体がすでに脱水状態で運動を行うことで熱中症になるという事もあります。

利尿作用があるお薬を飲んでいるという方も、発汗や体温を調節するお薬を飲んでいるという方も熱中症になりやすい状態と考えておく方がいいでしょう。
食事内容についても塩分が不足していたり、食事の量そのものが少ないなど栄養状態が悪いときにも、熱中症非なりやすい状態といえます。

熱中症対策

現在は35度以上の気温の中でスポーツをすることは原則中止となっています。
熱中症が多発する時間帯としては10時くらいから16時くらいといわれていますが、夏場、猛暑という状態では、夜になっても発症する事があります。
運動のレベルと熱中症の関係について深い知識を持っておくことが求められます。

体を暑さに慣れさせるという事も大切です。
梅雨の時期に熱中症が起こりやすいというのは、湿度が高いという事もありますが、暑さに体が成れていないという事も要因となるのです。

熱くなり始めという季節には、運動量を考慮し体が気温になじむようになってからトレーニングの量を増やすなど、調節する事が大切です。


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