多肉植物の特徴と知っておきたい種類
ぷにぷにとした肉厚な葉やユニークなフォルムが魅力の多肉植物。 雑貨屋などでもよく見かけますが、これは葉や茎、根にたっぷりと水分を蓄えられる植物の総称です。
乾燥地帯出身で水やりの手間が少なく、インテリアグリーンとして人気ですが、実はサボテンも多肉植物の仲間に入ります。 種類は数千以上あるといわれており、バラのような「エケベリア」や水晶のように透き通る「ハオルチア」、垂れ下がる「グリーンネックレス」など形も様々です。
選ぶ際は見た目だけでなく「生育型」もチェックしてみましょう。 春・秋によく育つ型、夏型、冬型があり、初心者は気候の穏やかな春や秋に育つタイプから始めると管理がしやすくおすすめです。 多様な個性の中から、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてみるというのも楽しいですよ。
元気に育てるための置き場所と日当たり
「室内のどこに置いても大丈夫」と思われがちですが、多肉植物は基本的にお日様が大好きです。 日光不足になると茎がひょろひょろと細長く伸びてしまう「徒長(とちょう)」という状態になり、可愛らしい形が崩れてしまう事もあります。
室内で育てる場合は、窓際などの明るい場所が特等席です。 ただし、真夏の直射日光は強すぎて葉が焼けてしまうことがあるため、レースのカーテン越しに光を当てるなどの工夫をしてあげましょう。
た、植物にとっては「風通し」も光と同じくらい重要です。空気が滞留する湿気の多い場所は根腐れや病気の原因になるため、適度に換気を行うか、サーキュレーターなどで空気を循環させてあげるといいでしょう。 天気の良い日にベランダに出して日光浴をさせるのも良いですが、急激な環境変化はストレスになるので注意してください。
枯らさないための水やりのポイント
多肉植物を枯らしてしまう原因で最も多いのが、水のあげすぎという事をご存じでしょうか。 一般的な草花のように毎日水をあげる必要はありません。 葉や茎に水分を蓄えているため、土が完全に乾いてから数日待って、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えるのが基本の「メリハリ」のある水やりです。
水やりのタイミングは季節によっても変わってきます。 生育期にはたっぷりと与えますが、成長が緩やかになる休眠期(真夏や真冬など)は、断水気味にして乾燥させることで耐性を高める事ができます。
また、受け皿に溜まった水は根腐れの原因になるので必ず捨てましょう。 葉にシワが寄ってきたら「お水が欲しい」というサインです。 可愛がりすぎて水をあげたくなる気持ちをグッとこらえ、少しスパルタ気味に育てることが、美しく保つ秘訣です。
