庭木におススメといわれる常緑樹とは
庭木はお庭を美しく賑やかにしてくれる効果もありますし、目隠しになるという事もあり、広いお庭や、門、玄関等に庭木を植えるご家庭は多いです。
お子さんが生まれたとき、庭木を植えてお子さんの成長と共にその庭木を楽しむという事もありますし、庭木というのはいろいろな楽しみを与えてくれます。
しかし庭木といってもかなりの種類があり、四季によっても違いがあります。
秋になると真っ赤なもみじを見せてくれる落葉樹も楽しいですし、1年中緑の葉を落とさず見せてくれる常緑樹は目隠し用に最適です。
実のなる木などもありますので、その種類などを理解し、庭木を存分に楽しみましょう。
なぜ常緑樹がいいのか
なぜ庭木には常緑樹がいいのかというと、庭木の役割として、外部から家の中が見えないようにという役割を持っているからです。
ガーデニングを楽しむという要素も持っていますが、常緑樹は1年を通じて葉をつけているので目隠しとして最適な木といえるのです。
庭木にも選んでいい庭木と、あまりよくない樹木がありますので、種類を知っておくと、用途に合わせて楽しむことができます。
実をつける庭木は楽しみ
お子さんがいる住宅なら、果物などの実をつける庭木があると楽しいです。
常緑果樹と呼ばれる、常緑でありなおかつ、果実を食べる事の出来る一石二鳥の庭木です。
例えば、ヤマモモ、レモン等の柑橘系の樹木は、常緑果物です。
養分を得る必要があるので、枝を切るなども必要になりますが、こうした手間をかけることでお子さんは、このように手をかけて果物ができるのだという事を理解できますし、食べ物を大切にするという気持ちを養うこともできるでしょう。
お勧めの常緑樹
関東では樫の木と呼ばれる白樫は、かなり目にすることの多い樹木です。
これも常緑樹でドングリを実らせる木としてわかる方も多いでしょう。
ドングリは小さいお子さんの遊びの中で利用できますし、樫の木は寒さに強く根を大きくはるので、庭木、生け垣などに利用されることも多いのです。
シマトリネコは和風の庭にも洋風の庭にもマッチする不思議な常緑樹です。
病気にも害虫にも強く、放っておくとどんどん大きくなってくれるので手間が必要ない便利な樹木です。
太陽の光を浴びて元気になり、すくすくと成長するので、太陽光が当たりやすい日当たりのいいところに植栽するといいでしょう。
コニファーは細い葉をふさふさと広げていきます。
このコニファーの中でもエメラルドグリーンと呼ばれる品種は、美しく鮮やかな緑が特徴的で、1年を通じて庭を美しく彩ってくれるので庭木として選ぶ方が多いです。
樹形を整える必要がなく、成長が遅いという特徴を持っているので、手間がかかりにくく放置しておくだけでも形になるという魅力を持っています。
植栽に慣れているという方は、ある程度難しい樹木でも育てる事ができると思いますが、初心者という場合には、簡単で放っておいても成長してくれる面倒のない木がいいでしょう。
園芸店のスタッフの方に相談すると、肥料の与え方や植えていい場所などをレクチャーしてくれます。
顔見知りになっておくと楽です。