空前のペットブーム、猫派が多くなっている?
賃貸住宅でもマンションでも、ペットOKという物件が多くなった事もあり、本当に現代はペットブームと呼ばれる状態になっています。
犬は人に従順でいうことを聞いてくれるいいパートナーになりますし、猫は以外な行動をとったり甘えてきたかと思うと触らないでという態度をとるなど、その気まぐれさが魅力です。
賃貸物件も猫が歩くキャットウォークが装備されていたり、ワンちゃんのゲージを入れるスペースが作りつけられている、ワンちゃんの足を洗う場所があるなど、至れり尽くせりです。
マンションの賃貸契約を行う方も、ペットOKだけではなく、ペットが暮らしやすい住宅になっているかどうかによって契約を考えるといいますので驚きです。
それだけ動物を飼うという事は、家族と一緒に暮らすことと同じと考える方が多いのでしょう。
犬派、猫派などそのほかの動物を含めて様々なペットを飼われているご家族が多くなっていますが、犬と猫という事に分けると、あなたは犬派でしょうか、それとも猫派でしょうか。
日本は圧倒的に犬派が多い
古くから日本では犬がパートナー的な存在となっていたこともあり、犬を飼うご家庭が非常に多いといわれ、ある調べでは犬派は猫派の2倍という数字が出てきます。
しかし全世帯数に占める割合を見てみると、犬派1186万頭、猫は961万頭で圧倒的に犬が多いという数字ではありません。
これは飼育世帯当たりの平均飼育頭数が猫の方が圧倒的に多いため、こうした結果がでているのです。
犬を飼っている家はペットを飼っている全体の2割、猫は1割という数字、でも、犬派1頭で飼われていて、猫は2頭で飼われている、つまり世帯におけるペットの数が猫の方が多いという事なのです。
人の子よりも多数?
少子高齢化という事もあり、少子化は各地域で深刻な問題となっていますが、実は国内の15歳未満の推計人口1693万人に対し、ペットとして飼っている猫と犬の総数は、人を勝っているのです。
子供の数よりもペットの頭数の方が多いという結果が明らかなのです。
猫派については横ばい状態といわれていますが、明らかに最近猫が多くなっていると感じますし、テレビの特番なども多くなっています。
しかし勢力図をみると圧倒的に犬派が多いというのも事実で、やはり日本は犬派が多いという事は明確です。
最近はウサギやハムスター、爬虫類などを飼う方も多くなっていますが、小鳥を飼うお宅は少なくなっています。
これは鳥インフルエンザの影響を色濃く受けているもので、犬や猫と比較してペットとして飼うことをためらう方が多くなっているといえます。
従順で飼い主のことを常に見ている犬、わがままだけど時にとんでもなくかわいい顔で甘えてくる猫、いずれにしても、命ある者ですからしっかりと飼い主さんが最後まで面倒を見るという事を忘れないでほしいです。