ボイストレーニングは体力回復にもつながる
ボイストレーニングというとアーチストなど一流どころが行うトレーニングなんじゃないの?と思うかもしれませんが、最近はこのボイストレーニングを趣味として楽しむ方が多くなっているのです。
ボイストレーニングにもいろいろなものがありますが、リップロールというボイストレーニングは声帯のマッサージにもなり、声帯周辺の血液の流れがよくなる方法として、様々な方がチャレンジしています。
リップロールのやり方は、まず口を軽く閉じます。
この時上下の歯が離れている状態が基本ポジションとなります。
このポジションから口を開けて息を吸い、口を閉じて唇を少し前に突き出すようにして、閉じた唇の隙間から息を発し、唇をぶるぶると振動させるような方法です。
この時、振動が細かくならないように注意し、ゆったり軽やかに回転するように行います。
最初はうまくできませんが、練習するうちにだんだんと上手にできるようになっていくので少しずつ練習しましょう。
リップロールのコツ
上手くできないという方は、口の周囲をリラックスさせて指を使って口角をあげる、下げるなどをしながらリップロールしてみます。
これができるようになったらうーという声を発しながらリップロールを行います。
上手くリラックスしながらリップロールができるようになると、実際に歌を歌うときに自分が限界と思える高い音以上に音を出すことができるのです。
こうしたボイストレーニングを行うことで、人前で歌を歌うなんて無理と思っていた方も、自信を持って歌を歌う事ができるようになります。
最近は家族でカラオケに行くこともありますし、お友達、また会社の同僚と一緒にカラオケに行くという事も多いです。
そんなとき、ボイストレーニングを続けてハリのある声でカラオケを歌えるようになれば、これも趣味、スポーツとしてかなり有効な運動になります。
ボイストレーニングは有酸素運動になる
ボイストレーニングは、酸素を吸いこんで声を出すという行動を行います。
腹式呼吸を利用しますし、肺を思い切り使って酸素を取り込み、腹から声を出すという非常に健康的な運動になります。
足腰が弱く、歩くという事が出来ない方などは、ボイストレーニングがいい健康維持方法となる可能性もあります。
自宅でも簡単にできる方法なので、ネットなどで方法を深く理解し、チャレンジしてみるといいでしょう。