海外ではメジャーなチェス

チェスを趣味にするメリット

誰でも手軽にできる趣味の一つに、ボードゲームがあります。
ボードゲームと言うと、日本では将棋や囲碁がメジャーですが、チェスを趣味にしてみるのもいいものです。
チェスは海外では非常にメジャーなボードゲームで、難易度は将棋と大体同じぐらいです。

チェスの起源については古代インドの「チャトランガ」(ペルシア語でシャトランジ)だという説が多く、同じチャトランガ系のボードゲームである将棋に対して「西洋将棋」と呼ばれることもあります。
チェスはボードを使った遊戯ですが、ARISF(Association of Recognised International Sports Federations)加盟IOC(国際オリンピック委員会)承認スポーツでもあるため、スポーツとしてみなされることもあります。

チェスは64マス(8×8)に区切られたチェスボードと、6種類の駒を使う遊戯です。
駒は白と黒に分かれており、それぞれ16個ずつあります。
この他、公式戦ではチェスクロック(対局時計)やスコアシートが必要となります。

チェスの始め方

チェスのルールはけっこう複雑なため、最初はルールを覚えるのが大変です。
インターネットで検索すれば、チェスの概要はわかりますので知識を得ながらゲームを始めることはできます。
とは言っても、やはり最初はプロから手ほどきを受けるほうが上達が早く、楽しみも増します。

チェスの教室は日本全国で開催されていますが、総合的な知識や情報を得たいのであれば「ナショナルチェスソサエティオブジャパン(日本チェス連盟)」のホームページにアクセスしてみることをおすすめします。
ナショナルチェスソサエティオブジャパンは、2019年1月に活動を停止した「日本チェス協会」を前身に持ち、全日本チェス選手権その他のチェス大会を開催しています。

東京都品川区に事務局を構えており、チェスの振興を図るためにさまざまな活動を展開しています。
ホームページでチェスの基本を把握できるばかりではなく、初級者限定イベント「チェスチャレンジ」というイベントに参加してチェスの醍醐味を味わうこともできます。

チェスの楽しみ方

理論を覚えることはもちろんですが、実際の対局がチェスの楽しみですから、物怖じせずにどんどん同時指導対局などに挑戦していくことをおすすめします。
他の趣味と比較するとお金もほとんどかからず、スマホアプリでも簡単に楽しめるのがチェスの大きな魅力の一つです。

しかも思考力や記憶力を鍛え、ゲームに集中することを学べるので、ストレス解消にもつながります。
身近にチェスをやる人がいなくても、Twitterなどで簡単にチェス仲間を見つけられるのも楽しみ方の一つと言えましょう。


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