幅広い年齢で楽しめる将棋

将棋を趣味にするメリット

年齢を問わずに楽しめる趣味というと、園芸やヨガなどを頭に思い浮かべる人も多いかもしれませんが、頭を使って楽しみたいという人には将棋がおすすめです。
将棋はチェスに似た盤上遊戯のひとつで、インドのチャトランガが起源であると言われています。
将棋をやったことのない人は、「なんとなく難しそう」というイメージを持つかもしれませんが、コツをつかんでしまえばどんどん面白さが広がっていくのが将棋の世界です。

将棋というのは40枚の駒と9×9のマス盤で行われる遊戯で、一局のうちに10の220乗もの指し手の組み合わせパターンがあるのが特徴です。
これだけパターンが多いということは、一局の間にそれだけ考えなければならないということですから、将棋を指すということは「ひたすら考える」ということにつながります。
日ごろスマホをぼんやりと眺めるのに慣れているけれど、なんとなく物足りない、という人にはおすすめなのが将棋です。

分からないことは Googleで何でも検索してしまう昨今、私たちは「自分の頭で考える」ことを忘れがちです。
その点、将棋の世界では一局の最初から最後まで自分で考え抜いて進まなければならないので、頭を使うのには最適なゲームということができます。

将棋の始め方

初心者が将棋を始めるにあたっては、インターネットを活用する方法もありますが、どうせなら最初から将棋のプロに手ほどきしてもらうのがベストです。
将棋を一から学べる場はいくつかありますが、中でも特におすすめなのが千駄ヶ谷にある将棋会館です。

将棋会館は日本将棋連盟が運営している建物で、2階には将棋好きが毎日通う「将棋道場」があります。
将棋道場は超初心者から上級者まで誰でもアクセスすることができ、専門棋士による実践指導も行われています。
さらに、「ビギナーズセミナー」「レディースセミナー」「土曜子供入門教室」なども随時開催されており、誰でも気軽に将棋を始めることができます。

将棋の楽しみ方

将棋の楽しみの一つは、なんといっても年齢を問わないことにあります。
中学生から80代のお年寄りまで、将棋を指す時には全く同じ立場なわけですから、普段はコミュニケーションをとることのない孫とおじいちゃんが触れ合うのにも最適の場が将棋ということになります。

プロの集う将棋会館をいきなり訪れるのは気が引けるというのであれば、清澄白河の『どうぶつしょうぎcafe いっぷく』や吉祥寺にある『将棋の森』に行って将棋の楽しさを感じるのもいいものです。
どうぶつしょうぎcafe いっぷくでは、美味しいコーヒーや数々のスイーツを楽しみながら将棋を学ぶことができます。


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