無限の楽しみ方ができるカメラ
趣味の中には、スポーツやヨガのように身体を使うものもあれば、道具を使って楽しむものもあります。
カメラといえば今も昔も趣味の中では大変ポピュラーなものですが、使うカメラや選ぶ被写体にこだわり始めるとその楽しみ方は無限になります。
マイペースに続けることができる趣味というのも、カメラの魅力の一つでしょう。
カメラを趣味とするからには芸術的な写真を撮らなければならない、あるいはコンテストなどで入賞しなければならないといった義務感を強くしてしまうと、純粋に楽しむことができません。
もっと肩の力を抜いて、生活を楽しくするための趣味としてカメラを捉えればまた新しい世界が広がってくるはずです。
カメラは黙々と被写体を取り続けるという、どちらかというと孤独な趣味ですが、人に見せることを目的にすれば自ずと世界は広がっていきます。
自分の撮った写真をSNSで共有する習慣をつければ見てくれる人も増え、写真を撮り続ける原動力となります。
写真を掲載するSNSといえば、やはりInstagramがおすすめです。
いい写真を載せれば即座に反応があるのがInstagramのいいところで、設定次第で知らない人からのコメントを受けることもできます。
テーマを決めて写真を撮る
カメラを始めたばかりの頃は一体何をどう撮っていいのか検討がつかないことも多いものです。
色々な被写体を自由に撮ればいいのですが、これだと自由すぎてポイントがつかみにくいこともしばしばです。
ですから、食べ物や風景などにテーマを絞って写真を撮るようにすると、だんだんとコツがわかってきます。
同じ食べ物にしてもどの角度から撮ると見栄えがいいか、照明はどんな感じがいいのか、などといったことは写真をたくさん撮っているうちに次第に分かってきます。
風景の写真にしても、ただ漠然と「風景」と決めずに「木」「空」「川」などとテーマを決めることによって突っ込んだ写真を撮れるようになってきます。
同じ一本の木をテーマに定め、天候や時間帯、季節の違う条件で撮っていけばそれだけで物語性のある写真になります。
カメラが上達するコツ
ひとつの被写体を撮り続けていくと、どんな点で失敗しているのかがよく分かるようになります。
自分で「これは失敗した」と思う写真をよく観察し、どこが悪かったのかを把握することで腕前が上がっていきます。
アングルや光の加減、構図、背景など、どこをどうすれば写真が良くなるかを研究してみましょう。
絞りやシャッタースピードなども、写真を数多く撮っているうちにコツが分かるようになってきます。
写真のレシピサイトなども見てみると、これまでわからなかったプロのコツなどを会得することができますのでかなり参考になります。