ダーツの魅力と気軽な始め方
最近都内など繁華街で人気となってきているのが「ダーツバー」です。
ダーツバーはお酒や料理を頼むことができるだけでなく、内部でダーツをして楽しむことができるお店のことです。
もちろんお酒を飲みながらする必要はなく、純粋にダーツを楽しむために出かけていくということもできます。
バーだけでなく、漫画喫茶やラウンドワンのようなアミューズメント施設でダーツ台が設置されていることが多く、気軽にできるスポーツとしてダーツをしていくことができます。
ダーツにはいくつかゲームの方式がありますが、一般的に行われているのは「ゼロワンゲーム」もしくは「クリケット」というものです。
「ゼロワンゲーム」は最初に持ち点301点から開始して、ダーツを投げて刺さったマスの数字分点数を減らしていくというルールです。
最後にピッタリ0点にすることができた人が勝ちとなるので、初心者でも理解しやすく気軽に始めることができるのではないかと思います。
ダーツを趣味にすることによって得られるメリットや効果
ダーツは子供用のおもちゃでも見かけるので、あまり難易度が高くないように思われていますが実際にやってみるとその奥深さに驚きます。
ただ投げて刺さればよいというだけでなく、どういったタイミングでどの角度から挿せばいいかなどがゲームの勝敗に影響してきます。
運動神経に関係なく上手い下手が決まるということや、集中力が求められるということが趣味として続けるのに適した点と言えます。
初心者でも参加ができるイベント
日本国内ではそれほど有名ではありませんが、きちんと国内公式戦や世界大会が開催されています。
プロの試合は公益社団法人日本ダーツ協会によって主催されており、「ジャパンマスターズダーツ」や「ジャパンペンタスロンダーツ選手権大会」など競技内容やクラスによって複数の大会があります。
こうした公式大会の場合、事前に同協会で主催されているプロテストに合格することが条件になっていたりするのでまず初心者は近くのダーツバーなどで開催されるハウストーナメントに出てみるのがおすすめです。
ダーツの「ハウストーナメント」というのはお店(ハウス)で行われるトーナメント戦ということで、プロの大会のように順位を競うというよりもお客さん同士での腕試しや交流会と考えた方がよいでしょう。
もちろんそうしたハウストーナメントでよい成績を取れるようになってきたらより上を目指すということでプロライセンスを取得するというのもよいでしょう。
ハウストーナメントでは参加者が総当り戦もしくはトーナメント戦を行うようになっていますので、そこで試合をするときの基本的なマナーやルールについて勉強をすることができます。