植栽ってなんだろう?
皆さんは植栽という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
植栽というのは、目隠しとして植物を植えるということで、たとえば家の塀の代わりに植物を植栽し、目隠しすることで家族のプライベートがさらされることもなくなる、こうした場合に行うことを植栽といいます。
植栽でも花壇に適している植物もあれば目隠しとして利用できる植物、草花もありますので、植栽できる植物、どこに適しているのかなどをよく理解しておくと、住宅を美しく見せたり、目隠しを美しくするという事ができるようになります。
目隠しにいい植栽の低木
玄関廻りや門の周り、それに塀、庭などをもっと美しくきれいにしたいという気持ちをお持ちの方もいますし、色々な草花、樹木を植栽し目隠しにもお庭としてのグレードをあげるためにもやってみたいという方は多いです。
最近は退職後、シニア層の趣味として植栽を楽しむ方も多いですし、少しずつキレイになっていく門や庭、玄関廻りを楽しむご家族も多いのです。
視覚的に雰囲気がよくなるという事もありますし、広いお庭なら植栽し目隠ししておくことで家族の一時的な避難所として利用できるという事もあります。
目隠しにおススメの低木として、よく利用されているのが寒椿です。
低い植物で樹高は1.5mから3m程度です。
横に広がりやすく好みの形に作り上げる事ができる強い樹木ですし、八重咲、白、ピンクなど色のバリエーションも豊かなので楽しく植栽できます。
>>寒椿(カンツバキ)
同じく2m程度の樹高を持っている食物として、トキワマンサクなどもお勧めです。
この植物も非常に強い性質を持っており、丈夫という事もあり生垣などにも利用されることの多い便利な常緑樹です。
美しくユニークな花が3月から5月くらいにさいて楽しませてくれます。
花壇におススメのアガパンサス
花壇を華やかにしたいという事なら、球根植物のアガパンサスがおススメです。
花はまるで夏の空のように青く美しい花を咲かせます。
育てるというよりも勝手に育っていくという部類の強い植物なので、初心者向きと呼ばれます。
元々、樹高が1mほどという背の高い植物だったのですが、品種改良によって30㎝程度という品種もありますので、花壇などにもお勧めの植物です。
このほかに、マリーゴールドやチューリップなど、コロンとかわいくて見ごたえのあるお花も、植栽に向いています。
花壇によく利用されているマリーゴールドは土の中や周囲にいる害虫を追い払うという役割を持っているので、コンパニオンプランツとも呼ばれます。
虫が苦手なので土いじりはちょっと・・・・という方も、マリーゴールドがあれば安心です。